新人からベテランまで薦めたい本「精神科仕事術」

今回はこれから精神科勤務を始めて行う新人看護師からベテランまで薦めたい本「精神科仕事術」の本を紹介したいと思います。

先日ツイッターを覗いていますとこんな記事が出ていました。

なるほど、これはぜひゲットせねば!

ということでAmazonポチ。次の日には到着しました。

Amazonはスピード感が違いますね。

では早速感想を記載していきます。

期間別ナビゲーションが素晴らしい

こちらの本は、精神科に就職して最初の1週間目、2週間目、3週間目、1か月・・・とはじまり最終的に12か月目までの期間別ナビゲーションが記載されています。

身体科から精神科へ転職した看護師、もしくは新人から精神科に飛び込む看護師もいると思います。

私自身も身体科から精神科(医療機器メーカー1社挟んでますが)に転職してきた者ですが、ぶっちゃけ最初は何をやってよいのか全く分かりませんでした。

なんせ患者さんとのコミュニケーションがメインの科になりますから、身体科との働き方と比べると結構自由度が高くて逆に困ってしまう事ばかりでした(もちろん時間通りに行うべき業務もあるのですが)。

だからこそ、この本の期間別ナビゲーションを駆使して、焦らずじっくりと「精神看護とはなんぞや。」というのを学習し、少しずつ精神科の世界に慣れていく事が良い精神科看護師になるための第一歩だと思います。

「就職してすぐこんな本があったら助かっていただろうな・・・。」

と、とある看護師は思います。

心持ち・ケア技術・看護業務のコツ

何といってもこの本の最大の魅力は、

「働く上での職業人としての考え方・心持ち」

「患者さんや家族へのケア技術」

「看護業務のコツ」

とそれぞれ、今後、精神科看護師として成長していくための必要な要素を区別しつつも丁寧に記載されている所にあると思っています。

いざ精神科で働くとなると、

・まずは精神医学から

・病態、症状から

・薬の内容から

など固めの学習内容から進めがちになると思いますが、精神科で働く看護師として大切な事は、自分のメンタルをしっかりとコントロール出来るようになることと、患者の訴えをしっかりと聞ける事だと私は思っています(もちろん精神医学の知識や病態も薬も全部大事なんですけど)。

そういった初歩的な所を見逃して、いきなり難しい所から学習すると、学習と実践が結びつかないし、頭でっかちな精神医学の知識ばかりを持った看護師になってしまうのではないかと私は思います。

だからこそまずは看護師として必要な心持ちやケア技術、業務のコツなど初歩的かつ最大の重要ポイントをこの本で学習していくと良いと思います。

新人からベテランにまで薦めたい本

基本的に、この本の内容は精神科新人看護師に向けられているような内容になっていますが、ベテランの看護師の方にもお勧めしたい本になっています。

新人看護師もいずれ経験を重ねるにつれてベテラン看護師になっていくと思います。

そして、その過程で、組織人としてのルールも学んでいく事になると思います。

組織人としてルールを守ることは非常に大切な事だと思いますが、組織風土の優先によって精神科看護師として正しいと思える行動が置き去りになってしまったり、あるいはいつの間にか患者ではなく、こちらの都合や病棟ルール優先で動いてしまう場面も出てくると思います。

いつのまにかこちらの都合が先行し、患者に我慢をさせていないか、患者の治療環境を本当に看護師として整えることが出来ているのか。

かつて新人の時に違和感を感じていた精神科病棟のルールに対して違和感を感じなくなっていないか。精神科病棟のルールや文化に染まってしまっていないか。

そんな時に、今一度この本を読んでいただきたいなと思います(未来の私に向けても伝えています)。

精神科看護師の基本的な姿勢、どのようなかかわり方をしていけばよいのか。

いつまでも患者さんの事を優先出来るような看護師でいたいと私も思っています。

そんなわけで、精神科仕事術、新人からベテランまですべての精神科看護師にお薦めしたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

「看護師としてのキャリアってなんだろう」 と日々考えているとある看護師 新人からHCU配属。HCU,ICU,ER経験。 新しいチャレンジをしてみたいと考え、思い切って企業に転職。外資系医療機器メーカーのクリニカルスペシャリストとして働きだす。 企業で働き始め、「やはり看護は面白かった」と再考。 再び看護師へUターン。 「どうせなら新しい看護にチャレンジしよう。」と精神看護の道へ。 現在精神看護師として救急病棟で勤務している。 学歴 専門学校卒→放送大学卒(教養学) 学位授与機構で看護学士取得済