看護師×企業 「クリニカルスペシャリスト」 次のキャリアの展開について考察する

クリニカルスペシャリストという仕事は医療機器メーカーで働き、自社の医療機器製品の適正使用と普及拡大活動に努めるお仕事になります。

とある看護師は現在外資系医療機器メーカーで勤務をしています。

クリニカルスペシャリストという仕事自体、まだ日本では歴史が浅く、看護師のような長い歴史はまだありません。

「看護師からクリニカルスペシャリストに転職したい」

という方も意外に多いのではないかと思う反面、

「クリニカルスペシャリストになってからのキャリアが想像できない」

そんな方も多いのではないでしょうか。

しかし実際の所、クリニカルスペシャリストのキャリアの展開は意外にも多岐に渡ります。

今回はクリニカルスペシャリストの広がるキャリアについて記載していきます。

目次

①クリニカルスペシャリストから医療機器営業職へ

②クリニカルスペシャリストからマーケティングへ

③クリニカルスペシャリストを極める

④クリニカルスペシャリストから看護師へ

①クリニカルスペシャリストから医療機器営業職へ

クリニカルスペシャリストという仕事は医療機器メーカーで働く元医療従事者達の集まりであり、自社の医療機器の適正使用と普及拡大活動に努めるお仕事になります。

とは言いつつ、実は営業マインドも必要な仕事になります。

実はクリニカルスペシャリストと営業の結びつきは強く、クリニカルスペシャリストから営業の転職も一つのキャリアの方向性なのではないかと私は思っています。

営業の方へキャリアチェンジ後はより一層「売り上げ」という営業視点が強く求められるようになり、売り上げの成果が出れば、その分給与に大きく期待が持てる職業になります。

②クリニカルスペシャリストからマーケティングへ

マーケティングを一言で言えば

「自社の医療機器製品を顧客に売れるようにするためのプロセスづくり」

だと言えるでしょう。

そう考えてみれば、

クリニカルスペシャリストもマーケティング要素を持ち合わせた職種と言えます。

実際にクリニカルスペシャリストからマーケティングにキャリアアップを考えている人たちも社内で多々おり、こちらもキャリアの一つの方向性となります。

実際のアクションとしては、同じ社内でマーケティングへの異動願いを出すのか、もしくは他社のマーケティング枠を狙うのかなどの方法があるかと思います。

ただしマーケティングにおいては英語を使用するシチュエーションが多く、このキャリアを目指す方であれば英語は必須だと思います。

③クリニカルスペシャリストを極める

クリニカルスペシャリストはその名の通り、医療機器の適正使用と普及拡大活動を行うスペシャリストです。

社内で長くクリニカルスペシャリストとして働き、同じ製品を担当し続ければ、それだけで人にはない「経験」を手にすることが出来ます。

その経験は顧客からの大きな信頼を勝ち取ることにつながります。

その他の方法としては現在いる企業から別の企業に転職し、新たな製品を担当しクリニカルスペシャリストを続けること選択肢の一つです。

またクリニカルスペシャリストを続ける中でよりスキルを磨き、年収をアップさせて転職するケースが多いようです。

④クリニカルスペシャリストから看護師へ

クリニカルスペシャリストを経験後、臨床看護師に戻るケースも一つのキャリアの方向性なのではないかと思います。

企業で得た、相手とのコミュニケーションスキルや一般的なビジネスマナーは必ず臨床看護師に戻った後も生かされるスキルだと思います。

また病院での管理職や、認定看護師、専門看護師になるにあたってもパソコンのスキルや、ビジネススキルが必要とされる場面があります。

病院で長年勤務されている看護師は、優れた看護知識とスキルを持っている人が多い反面、

一部の人では凝り固まった「昔ながらの病院の常識やルールに囚われている人」も残念ながらいます。

「看護師として病院の中から見た医療現場の実態」と

「クリニカルスペシャリストとして病院の外から見た医療現場の実態」

二つの視点を持つことによって、

より柔軟性を持った看護師として医療現場にイノベーションを投じるスタッフになれる可能性があると思います。

まとめ

今回はクリニカルスペシャリストからのキャリアの方向性について記載していきました。

今回の記事で記載したキャリアアップについては、ほんの一部にすぎません。

医療知識を持ったビジネスマンはどのような場所でもきっと重宝されるはずです。

大切なことはキャリアを自分で切り拓いていくという気持ちを持つことです。

今回の記事が看護師やクリニカルスペシャリストの人の役に立てたら幸いです。

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「転職の極意」

・自分はどんなキャリアを歩みたいか明確にする事

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ABOUTこの記事をかいた人

「看護師としてのキャリアってなんだろう」 と日々考えているとある看護師 新人からHCU配属。HCU,ICU,ER経験。 新しいチャレンジをしてみたいと考え、思い切って企業に転職。外資系医療機器メーカーのクリニカルスペシャリストとして働きだす。 企業で働き始め、「やはり看護は面白かった」と再考。 再び看護師へUターン。 「どうせなら新しい看護にチャレンジしよう。」と精神看護の道へ。 現在精神看護師として救急病棟で勤務している。 学歴 専門学校卒→放送大学卒(教養学) 学位授与機構で看護学士取得済