伊坂幸太郎さんの「砂漠」が好き


私が本にはまったのはかれこれ高校時代に遡ります。

当時私は部活動に明け暮れており、授業はほぼ一日寝ているという本末転倒な学生生活を行っておりました。

実際部活動は大変で、早くこんな環境から抜け出したい、早く大学生になりたいなと毎日思っていました。

そんな私ですが、合間をぬって小説を読んでいました。

昔から現実逃避が大好きだったのです。

特にハマっていた著者は伊坂幸太郎さんでした。

そして私が高校時代一番好きだった小説は「砂漠」です。

文才溢れる著者ですが、その中でも、ひと際輝いている言葉があります。

それはこの本の中で、卒業式に学長が生徒に放った一言

「学生時代を思い出して、懐しがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生を送るなよ」

砂漠 出典:新潮文庫 伊坂幸太郎

この言葉です。最高にしびれます。

私がこの学長の言葉を勝手に解釈すると、「過去を振り返るのも大事だけど、今を一番幸せと感じれるように頑張れよ。」ということだと思います。

実際私の場合、結論で言えば「私は今が最高に人生で一番幸せである」ということです。

ただし、年齢を重ねるにつれて幸せの価値観も変わってきており、昔の私の幸せと今の私の幸せは全く違うと言えます。

酒を飲む、何も考えず遊ぶ、=幸せ

学生時代は実家暮らしでしたが、ほぼ自宅にいることは無い生活でした。

バイトで稼いだお金を使って、煙草を吸い、ほぼ毎日飲み歩いていました。

沢山の友人と集まってはお酒を飲み、酒場で夢を語り合い、とにかく一日一日を楽しく過ごそうと生きていました。

この時の楽しさは「掴もうとすると、はじけてしまうような、刹那的な楽しさ」だったと表現できます。

つまり、楽しいのはその時その時であって、何か目で見て分かるような結果を残していないという状態でした。

毎日楽しく過ごしていましたが、何も将来を考えず、怠惰な生活でした。

飲んで翌日目が覚めると、昨日語っていた夢は、私の頭の中で泡のように消えていき、虚無感になることもありました。

そしてその幸せは、一時的な幸せをくっつけて、くっつけて、持続的な幸せのように感じていただけでした。

それでもその時の私は、「これが私の生き方であり、今が一番幸せだ。」と思っていました。

妻との出会いで幸せの価値観が変わった

妻との出会いで私の幸せの価値観変わっていきました。

今の幸せを表現するとすれば「持続的に感じることができる幸せ」です。

愛する人と歩み、愛する人を守るために真剣に自分自身の人生を見つめました。

愛する人を守るためには、身体的にも、精神的にもタフでなければなりません。

そして、何より自分自身が幸せと感じれなければ、家族を幸せにはできません。

過去の自分 幸せ=毎日何も考えず遊ぶ。飲んで飲んで、夢を語る。

今の自分 幸せ=家族の幸せ、自己実現を果たすこと。

今は自己実現のために、

筋トレを開始し、

ブログに挑戦し、

働きながら大学卒業に向け、勉学に励み、

医療者としての自分のキャリアアップに励んでいます。

このように自分の幸せの価値観を変えたのは年齢を積み重ねたことによるものでありますが、

何より妻と出会ったからであり、妻には大変感謝しています。

私は過去も、現在も幸せです。過去の幸せを刹那的な幸せとも表現しましたが、

決して過去が不幸であったとは思っていません。価値観は違えど、私は常に幸せです。

そしてはっきりと断言できます。「今が一番幸せである」と。

幸せであるにはどうしたら良いか

結局のところ、幸せになるためには自分の価値観や信念に向かって行動するしかありません。

私の幸せの価値観は、少しずつ変わりましたが、

幸せの価値観は人それぞれです。

今一度、「自分の幸せの価値観」を見直し、その結果一つ一つ変えるべき行動があれば、変えていき、自分が納得できるようにしていくのみだと思います。

それが結構大変な事なのですが。

大変な時、自分の人生に迷った時、時々私はこの砂漠の学長の言葉を思い出しては、改めて自分の向くべき方向を再確認するのです。

「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対考えるな。そういう人生をおくるなよ」

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ABOUTこの記事をかいた人

「看護師としてのキャリアってなんだろう」 と日々考えているとある看護師 新人からHCU配属。HCU,ICU,ER経験。 新しいチャレンジをしてみたいと考え、思い切って企業に転職。外資系医療機器メーカーのクリニカルスペシャリストとして働きだす。 企業で働き始め、「やはり看護は面白かった」と再考。 再び看護師へUターン。 「どうせなら新しい看護にチャレンジしよう。」と精神看護の道へ。 現在精神看護師として救急病棟で勤務している。 学歴 専門学校卒→放送大学卒(教養学) 学位授与機構で看護学士取得済